X(旧ツイッター)でこのようなお題が出ていた。
本日2月26日は、昭和11年に「二・二六事件」が起きた日です。というわけで本日のテーマは #二・二六事件がテーマのミステリー作品 でお願いします。直接登場しなくても、同時代が舞台になっているものなど、皆さまのおすすめの作品、お待ちしております。(み)
— 日本推理作家協会◉広報 (@mwjsince1947) February 26, 2024
すぐに思いついたのは有名なこの2作品。
宮部みゆき「蒲生邸事件」と北村薫「鷺と雪」(北村薫)。両方とも大好きな作品。
他の方が投稿していたのは・・・・
島田荘司『占星術殺人事件』の最初の事件である、梅沢平吉が密室状態のアトリエで殺されたのが、二・二六事件の当日だった(●`ω´●)#二・二六事件がテーマのミステリー作品 pic.twitter.com/qgEHaDIqsa
— tokyo-zodiac (@machodolagon) February 26, 2024
山田正紀『マジック・オペラ』
冒頭で起きる、密室状態の部屋で芸者が刺殺されたのが、二・二六事件の前夜(●`ω´●)#二・二六事件がテーマのミステリー作品 pic.twitter.com/i449GLBEYo
— tokyo-zodiac (@machodolagon) February 26, 2024
恩田陸「ねじの回転」2/26事件で真っ先に思い描く名作SFミステリ。恩田女史には比較的珍しい「時間遡行」もので、近未来の国連により「当事者と未来人」で歴史を改変していくという痺れる設定。
当然、それぞれの思惑がある中うまくいくわけもなく…?? https://t.co/uo7fwxojBY pic.twitter.com/wKz1MnILqy
— sad day🇦🇷 (@sorinsorin3) February 26, 2024
奥泉光「雪の階」。
これもそうですね。当時の華族の生活がよくわかります。主人公は華族笹宮家の令嬢、惟佐子。ラストは二・二六事件につながっていく、構成も見事。
#二・二六事件がテーマのミステリー作品 pic.twitter.com/1UnMC4atpq— ネージュ (@neige_yukiyuki) February 26, 2024
奥泉光「雪の階」は知らない作品だった。読んでみたい。
「占星術殺人事件」「マヂック・オペラ」「ねじの回転」も再読したくなった。まだ読んでない本、気になる本が山ほどあるというのに・・・・
昭和9年(1934) 東京・九段に建てられた「軍人会館 (後の九段会館)」
開館から2年後に発生した二・二六事件では、軍人会館に戒厳司令部が設置されました。#二・二六事件の日 #九段会館 #軍人会館 #戒厳司令部 #写真 #絵葉書 pic.twitter.com/rJOw3CcBxc
— 三十坪の秘密基地 (@30tsubo) February 26, 2024
88年前の1936年2月26日未明、当時大蔵大臣だった #高橋是清 は陸軍の青年将校らのクーデターにより、港区赤坂の自宅2階で襲撃され生涯を閉じました(二・二六事件)。
晩年の是清は2階の寝室と書斎でラジオを聞いたり読書をしたりして過ごし、孫を連れて庭を散歩する姿も見られたそうです。#たてもの園 pic.twitter.com/uA1vnvTonI— 江戸東京たてもの園 (@tatemono1) February 26, 2024